DWには無料で使える教材がたくさんあります。
語学学校に通う前にその中にある「Harry – gefangen in der Zeit」を始め、学校に行っている最中も時間があるときには並行して学んでいました。
Harryとは
レベル:A1-B1
ドイツ語を話せないHarryと一緒にドイツ語を学んでいきます。
語り手がいてHarryとは英語で会話をします。その語り手はHarryに説明やアドバイスをし、物語の進行を手助けします。
音声付き動画、スクリプト(英語部分もある)、文法解説、語彙集、練習問題があります。 登録をすればどこまで進んだかの記録が残ります。
あらすじ
Harryを選んだ理由
Harryを選んだ理由は3つあります。
3つの理由
- 会話形式のリスニングをしたかったから
- 物語なので続きが気になってやる気が出そうだから
- 語り手が英語でHarryに説明するので、なんとなくでも理解できそうだから
文法は日本で買った本で学んでいたのですが、リスニングは単語帳を読み上げるのを聞いていたのと、文法書の答えを聞いていただけで、力をいれていませんでした。
このままでは、ドイツ語音声に慣れておらず授業についていく自信がありませんでした。
始め方
DWのHarryへいきます。 予告編もそこで見られます。
- 右側のStarte hierを押します。
- Registerをクリックして登録するか、 Loginをクリックして進みます。
- ログイン画面で言語をEnglishのままで進むか、Germanにします(メニューや文法の説明文の言語を変更できます。私はドイツ語にしていました)
- 利用者名とパスワードを入力してAnmeldenを押すか 、Gastzugangを押してスタートできます
Harryの面白さ
Folge1を見た時点で、Harryって嫌なやつだな、と思うと思います。たびたび理解できない行動もとります。 しかし、
3つの面白さ
- タイムループの謎に迫っていくこと
- Harryがドイツ語を話せるようになっていくこと
- ドイツの都市や文化が出てくること
で私は続きが見たくなりました。
私がHarryで学習してみて良かったこと
良かったこと
- 単語が物語の内容と結びついて忘れにくいと感じたこと
- ドイツ語で書かれた文法解説を読むことで、語学学校の授業で使われる単語を知れたこと
- ドイツの都市や文化を知れたこと
①については、「この単語、〇〇がこの場面で使ってたな」と思い出すことができ、忘れにくいと感じました。
②については、すべてを理解するのは難しいですが進めていくうちに同じ単語が出てくるので、なんとなくこんなことが書いているなと分かるようになっていきます。
語学学校で使う教科書はすべてドイツ語で書いてあり、先生もドイツ語で説明するので(英語を使う先生もいます)、文法用語を読んでいたのは良かったです。
③はそのままです。都市の名所や特徴を知ることができました。
Folge100までありますが、良かったらやってみてください。
DWでは他にも役に立つ教材があるので、また紹介します。
おしまい。