パスポート更新には何が必要か
パスポートの期限が残り半年になったので、ドイツでパスポートの更新をしなければなりません。
在ドイツ日本国大使館のホームページで何が必要か調べました。
今回、記載事項に変更はないので、
必要なもの
- 申請書
- 現在有効のパスポート
- 写真
を用意します。
足りないものは写真。日本で滞在許可証用に撮っておいたものが余っていたのですが、もう1年ほど前。
証明写真機を駅で見たことがありそれで済ませるか迷ったのですが、やっぱり写真屋さんで撮ったほうが間違いないだろう。サイズとか。
というわけで行きました。
写真屋さんで証明写真を撮ってもらう
お店を検索して行ってきました。
Ich möchte ein Foto machen. と言い、お、写真撮ってくれるのかい?と言われた。文法!!
撮影時、店員さんにちょっと笑って?と言われたので、パスポート用の写真です!と伝えました。
何枚か撮ったあと、パソコンの前に来てと呼ばれました。
半目の写真を出して、これいいんじゃない?とか冗談言われつつ、微妙な顔した写真から一つを選びました。
もう一回撮っては言えなかった。今なら言う。
写真決定後、めっちゃシミとか消してくれるじゃんか!写真屋さんの良さ!!
でも陰影というか本来のくすみというかそういうのないとなんか、平たい顔族?微笑?あれ?いつもの顔じゃない?
まあ他人から見たらこんなもんか。
写真のサイズが違う
家に帰って眺めていると、違和感がある。顔が平たいってことだけじゃない。
写真のサイズはあってるんだけど、私が小さい?と思って調べたところ…
そういえば、顔の大きさ(長さ?)指定されてました。(外務省のリンク)
パスポート用だって言ったのに!写真屋さん間違えてるじゃん!と思ったら、違う規格がありました。
アメリカのパスポートの写真は大きさが違う。確かにPassとしか言ってなくて、日本のパスポートですとは言ってないもんね。
パスポートの写真の大きさは全世界共通だと思っていました。
調べたところ、「biometrische Passfotos」を撮ってほしいと言うべきだったようです。
奇跡的に顔の長さ足りないかなと思って定規で測ったら、小さい。この小顔?は必要ではない。
パスポートを更新するということは滞在許可証も作り直してもらわないといけないから、パスポートはOKでもそっちがダメだったらやだな。
証明写真機で撮る
というわけで撮り直しました。今度は証明写真機で。
ポイントは以下のとおりです。
- お釣りは返ってこないので、小銭を用意しましょう
- シミやくすみは諦めましょう(日本の機械はすごい)
- 何回か撮り直しできました
シミというシミが写って陰影があり、味わい深い写真が撮れました。まるで本来の自分、いや数年後の自分のような。
最後に
私のような間違いをする方はいらっしゃらないと思いますが、念のため。
写真のサイズを間違えないでください!!!「biometrische Passfotos」です。
おしまい。