日本からドイツに本を大量に持ってきていました。引越しから1年以上経つのに本はダンボールに入ったままです。
本棚はそのうち気に入ったのあったら買えばいいか…で、日本に戻るときまでそのままにしそう! 先日コピー機台作れたので本棚も作ってみることにしました。
初めてのDIYはこちら
設計図を書いてみる
まず並べたい本のサイズを測っておきます。今回は本のサイズは210×150mmです。
売っている板の中から、どの板が合うかを考えました。 お店では板の長さは1200mmか800mmから選べました。
置きたい場所をイメージすると1200mmを本棚の高さにしてしまうと圧迫感がありそうなので、半分に切ってもらって600mmにするか800mmを切らずに使うか。
本の高さは210mmで、棚の1段の高さを250mmほどにすれば板の厚さ(18mm)を考えて800mmを3段にできる。
ちょうど良さそうなので本棚の高さは800mmに決定。
本の量を考えると、本棚の横幅は600mmで良さそう。板の余りが出ないように1200mmを半分にカットしてもらえばいい。あんまり大きいと引越し大変そうだし。
最後に板の幅は、200mm、250mm、300mmから選べました。置きたい本の横の幅は150mmなので、200mmを選びました。
幅600×奥行200×高さ800mmの3段の棚に決定
材料
板をカットしてもらうために、書いていきました。
- 800×200mm 2枚
- 600×200mm 2枚(1200×200mmを半分にカット)
- 564×200mm 2枚(1200×200mmから2枚と余り)
- L字金具 12個
- ネジ小(L字金具用、板厚が1.8cmなのではみ出さない長さ) 48本
- ネジ大 底の板留める用 4本
- やすり 180 1枚
制作開始!
ネジは最後にきつく締めます。
簡単な流れ
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板をやすりで滑らかにする
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上の板とサイドの板をL字金具で固定する
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サイドの板にL字金具をつける
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上の板ともう1枚のサイドの板をL字金具で固定する
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1段目と2段目の板を差し込む
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下の板に穴を開けて長いネジで止める
板をやすりで滑らかにする
前回、やすりがかなり大変(でも手触り重要だと思う)だったので、今回は気になるところのみやすりがけしました。
その際、どの面を前にするかマスキングテープを貼ってすぐわかるようにしました。
上の板とサイドの板をL字金具で固定する
L字金具を留めたい位置において、穴に印をつけてからネジで留めました。
サイドの板にL字金具をつける
1段目と2段目の位置をメジャーで測って決め、マスキングテープを板の位置に貼ります。板を置いてL字金具の位置を確認しマスキングテープで留め、ネジで固定しました。サイドのもう1枚の板も並べて同様に固定しました。
上の板ともう1枚のサイドの板をL字金具で固定する
コの字を作ります。
1段目と2段目の板を差し込む
1段目と2段目の板を差し込んで、L字金具をネジで留めます。
下の板に穴を開けて長いネジで止める
上下逆にして、サイドの板と下の板に穴を開けます(完全に穴は開けず、ガイドになる程度)。
ガイドの穴に沿ってネジを留めます。
完成!
かかった時間と金額
ポイント
時間:2時間半
金額:およそ20€(およそ2,500円)
まとめ(感想)
2回目なので以前よりスムーズにいった気がします 本の重さを支えるため頑丈にしたかったので、今回中途半端な長さにカットしてもらいました。ミリ単位のカットでしたが、お店の人には何も言われなかったです。
とりあえず本が収まってよかったです。
一つ上手くいかなかった点は、最後に下の板をネジで留める際、ネジの頭を埋め込みできなかった点です。
ガイドになる小さい穴を開けてから、ネジの頭が入るような大きくて浅い穴を開けようと思ったのですが、小さい穴を開けてからだと、板を既に削られているので刃が上手く入らず、開けられませんでした。
次回は大きい穴を開けてから、小さい穴を開けたいと思います。
ほぼ夫の本…
おしまい。