今まで気にも留めなかったけど、自分が興味を持った途端に
目に入る機会が増えることありますよね?
私はあります。
今までの自分だったら気に留めなかったけど、ドイツに住んでみたら、
これってドイツを舞台にした漫画じゃない?とかこれってドイツ語じゃない?とかそりゃ思うわけでして。
どや!と紹介しておきながら、この漫画ドイツだって知ってるわ!と感じたらすみません。
それではどうぞ。
ドイツが感じられる漫画①
作品名
「葬送のフリーレン」
原作:山田鐘人
作画:アベツカサ
あらすじ
勇者の仲間として魔王を倒す旅を終えた、エルフ(長生き)で魔法使いのフリーレン。
勇者一行は再会を約束して解散します。
それから数十年後、再会を果たした後勇者が亡くなります。
魔王を倒す旅の間、10年間一緒にいた勇者のことを何も知らないと感じたフリーレンは、
人間を知るために旅を始めます。
好きなところ
作者の方の他の作品を読んだことがあって、
くすりと笑いがありながら感動するという大好きな作品でした。
同じ作者だし、この作品推されてるし読んでみようと思ったら、
勇者の名前がヒンメル!ドイツ語じゃん!とますます引き込まれました。
朝に弱く、宝箱に化けた魔物(ミミック)に何度も食べられたりとぼけぼけのフリーレンと、
戦闘シーンのかっこいいフリーレンの差が好きです。
登場人物の人間臭さもいいです。
「後日譚ファンタジー」とあるように、
漫画や小説で物語のアフターストーリーがある場合がありますが、
それが盛大に続いているような感じです。
フリーレンは魔法収集が趣味です。
人を助けたお礼としてもらえる魔導書に
どんな変な魔法がかかれているのか楽しみにしてます。
ちょいと読んでみてください。
こちらで読めます。
ドイツが感じられる漫画②
作品名
北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし
漫画:白樺鹿夜
原作:江本マシメサ
キャラクター原案:あかねこ
あらすじ
北欧貴族ことリツハルドは、極寒の地を治める領主。
狩りをしたり食物を採取したり冬に備えてもくもくと準備をしたり、
日々慎ましく生きています。
彼はある夜会で元軍人ジークリンデに一目惚れし、その場でプロポーズをします。
ジークリンデは仮の夫婦で1年間過ごすことを提案します。
こうして雪国で二人暮らしを始めます。
好きなところ
この作品では自然とともに生きる、雪国での生活が丁寧に描かれています。
料理を作る場面は、料理が温かく感じられほっとします。
そして作品名の猛禽妻である、ジークリンデの故郷は
おそらくドイツをイメージしたものと思われます(個人の見解)。
ジークがかっこいい、そしてかわいい!(個人の見解②)
二人の関係の進展や雪国での暮らしの穏やかさや厳しさ、とっても素敵です。
こちらで2話読めますので見てみてください。ジークがかっこよくもかわいいので(2度目)。
ドイツが感じられる漫画③
続いてはまさにドイツが舞台のものを紹介します。
作品名
ねこと私とドイッチュラント
作者:ながらりょうこ
あらすじ
トーコちゃんとねこのむぎくんは一緒にベルリンで暮らしています。
ささやかでのんびりとしたベルリンでの二人の生活を覗かせてもらえます。
好きなところ
ベルリンはまさに私が住んでいる街なので、
ここ行ったことある!わかる!という共感の気持ちがあるのはもちろんなんですが、
ほんわかした絵がベルリンのゆったりとした自由な雰囲気にあっていて素敵なんです。
トーコちゃんとむぎくんが暮らすなかで
食べているものや季節のものを紹介してくれて、
まるで一緒に生活しているかのように感じます。
旅行の際にはガイドブックを買うと思いますが、
追加でこれも持って旅行に来たら、
マルクトに行ったり、公園でのんびりしたりといった、観光とは違った暮らしを体験できると思います。
そしてとにかくのんびりなねこのむぎくんが可愛いです。癒しです。
ちょいと読んでみてください。
こちらで読めます。
まとめ
好みの漫画はありましたか?
どの作品も素敵な作品なので、よかったら読んでみてください。
おしまい。